職場での贈りもののマナー

部・課の職場単位で贈るのが基本。

上司や同僚の昇進・栄転・退職などが、職場での贈りものをやりとりする機会になります。何を贈るか、どのように贈るかは会社の慣例に従うのが通例ですが、多くの場合、部課単位で記念の品を贈っています。記念品を贈るときは「職場一同」として贈ります。贈り先が同僚や部下であれば現金でもかまいませんが、上司や年長者の場合は現金はタブーです。趣味や好みなどを調べて品物を選んで贈りたいものです。

贈るタイミングは?

「正式な辞令が出てから贈る」が基本です。栄転が実は左遷であったり、本人が希望した地位でなかった場合があり、せっかくの贈り物が相手の気分を害す恐れもあります。辞令が出る前の風聞で早とちりしないことが肝腎です。職場で贈りものをする場合は、周りの人への気配りも大切です。

また転居を伴う栄転の場合は異動直前ではなく、一週間前までには品物を贈りましょう。引越しの負担になるようなかさばるもの・重いものは避けましょう。

個人的に贈りたい場合は?

「仲人をしてもらった」「仕事以外でもお世話になった」など、職場以外でお付き合いしていた場合は個人的に贈りものをするのは喜ばれますが、贈り物を手渡すのは職場以外の場所にしましよう。職場は職場。プライベートはプライベート。この切換えが職場での贈りもののマナーの基本です。

どんな物が喜ばれる?

■年長者・上司

趣味や好みに合う上質なものを贈ります。お酒を飲まない方にワインを贈るなどは絶対に避けたい。健康状態なども考慮します。

■同僚・部下

日常生活で、職場でたくさんあっても困らない消耗品が喜ばれます。